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敦賀ランニング


2020.4.25


 2020年、パンデミックというのか、コロナ禍というのか、まったく遊びに行けない日々が始まる。そして、2020年2月末、クマ兄さんに敦賀転勤の内示がでる。何ということだ!自宅に帰りペンギン姉さんと今後の相談をするが、やっぱり単身赴任でしょうってことになる。だって、ネコ娘中二だもん。来年は受験だもん。これで、クマ兄さんはネコ娘が高校を卒業するか、富山に転勤になるまで単身赴任が決定。長いなぁ・・・。

 3月は富山と敦賀の兼務だったので毎週末富山に帰ってましたが、4月から敦賀専任。高速道路を使うとリラックスワゴンでのんびり走っても2時間40分で帰れることが分かったので、いざというときは日帰りも可。引っ越しのときも日帰りだったしね。ということで、少しずつ敦賀の生活に慣れて行かねば。

 そしてこの週末、初めて敦賀に滞在となりました。そんなわけで観光を兼ねたランニングに出かけてみたいと思います。



赤レンガ倉庫
 敦賀市街地の北部、海沿いに赤レンガ倉庫があります。観光ガイドなどによると、結構大きく掲載されていたりするんですが、訪れて見るとちょっと小さいかな。
 この赤レンガ倉庫は1905年に建てられ、石油貯蔵庫として使われていたものだそうです。中には鉄道と港のジオラマがあるらしいんだけど、ランニング中で汗だくなので中を見るのはやめときます。

 赤レンガ倉庫の横にはキハ28が展示してありました。
 



敦賀鉄道資料館
 赤レンガ倉庫のすぐ近くにあった敦賀港駅舎。この建物は再現されたものらしいです。欧亜国際連絡列車の発着駅だった敦賀港駅。欧亜国際連絡列車っていうのは東京新橋から敦賀港、ロシアのウラジオストクを経由してヨーロッパまで繋がる鉄道&船舶ルートのことらしいです。
 中身は敦賀鉄道資料館になっているようですけど、コロナ禍の為に休館中。しばらくしたらまた来よう。



気比神宮
 敦賀駅と赤レンガ倉庫の間あたりにある気比神宮にやってきました。赤レンガ倉庫、敦賀鉄道資料館、そしてここ気比神宮は徒歩でも回れるくらいの距離にあります。

 赤井大きな鳥居が良いですね。7柱の御祭神を祀る北陸道の総鎮守だそうです。この大鳥居は春日大社、厳島神社と並ぶ日本三大木造大鳥居の1つ。
 気比神宮は今日も参拝客を受け入れてくれてます。ちゃんと開いていました。この気比神宮、建物は新しいんだけど、古事記や日本書紀にも記されている歴史ある神社なのです。境内社の角鹿(つぬが)神社が敦賀の地名発祥地なんだって。ランニング中なのでお賽銭持ってきてなかったので、お参りだけして撤収。せっかく開いているんだけど参拝客は少ないね。



気比の松原
 気比の松原までやってきました。松原の入口には「松原公園」って書かれた石碑があります。花が植えてあってきれいでした。
 砂浜に出て海岸沿いをパチリ。ここ気比の松原は虹の松原、三保の松原と並び日本三大松原の1つと言われているそうです。なんと、ここも日本書紀や万葉集に詠まれていて長い歴史がある場所なのです。敦賀って歴史的に重要な場所?ちなみに、この時期の砂浜には人っ子一人いませんでした。



笙の川
 それではアパートに帰ろうか。笙の川沿いのピンクの花を眺めながら南下。クマ兄さんの単身赴任用のアパートは敦賀市の南の方。今日見て回ったのは北の方。これで敦賀市の観光も終わっちゃったかも。ペンギン姉さんとネコ娘を案内する場所はあるだろうか。



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