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能登丼と禄剛崎


2021.4.30


 本日はGW2日目。だけど、ネコ娘の学校は営業中。ちゃんと登校するのです。よって、ペンギン姉さんとクマ兄さんは時間を持て余してしまいました。じゃ、日帰りでドライブ行こう!となりまして、いつものように能登丼を食べに行ってきたのでした。



能越県境PA
 8:30ごろ、自宅を出発。まずは近所のガソリンスタンドで給油。そして、能登半島を目指して走ります。
 高岡北ICから能越道に乗りスピードアップ。

 9:20、富山県と石川県の県境にある能越県境PAでトイレ休憩。ここのトイレ脇には県境の線が引いてあります。これって珍しいよね。



道の駅 輪島ふらっと訪夢
 10:35、輪島市の道の駅「輪島ふらっと訪夢」にピットイン。ここでトイレ休憩と時間調整。訪夢はホームと読むらしい。なので、ふらっとホーム。その昔、のと鉄道七尾線の輪島駅があった場所を道の駅にした施設です。構内には踏切が点灯してました。
 ここ輪島駅は1935年に開業した駅。国鉄、JR、のと鉄道を経て2001年に廃止となったそうです。隣駅がシベリアとなっている駅名標が有名です。
 隣の建物は市民ホールになっているようです。一階に縦2.6m、横1.2m、厚さ3.6cmのパネルを15枚繋ぎ合わせて18mもの大きさにした漆芸パネルが展示してありました。世界最大らしい。1981年に作られたものだけど、経年劣化が見られたので2010年に修復したんだって。
 こちら焔仁という方が製作した御陣乗太鼓。超巨大です。この太鼓で上杉謙信の軍勢を追い払ったという伝説有り。
 道の駅の売店脇にあったロボット。永井豪さんの作品だろうか。ということはマジンガーZの兄弟かな?

 10:50、道の駅「輪島ふらっと訪夢」を出発。



道の駅 千枚田ポケットパーク
 国道249号線を北上。今日はGW中の平日ということもあり、輪島高校の生徒さんたちがウォークラリー的なことをやってました。ネコ娘の学校は普通に授業だったみたいだけど。

 11:05、道の駅「千枚田ポケットパーク」に立ち寄る。ここにも輪島高校の生徒さんたち多数。大勢いたけどマナーが良かったので安心。
 では、千枚田(棚田)を眺めてみる。今日は水を張っているようです。夕方に来たらもっとキレイだったかな?穂がでる季節も良さそうだねぇ。混雑しそうだけど。



輪島網元とね
 11:30、今日のメインイベント、ランチの時間です。今日のお店は「輪島網元とね」昨日TELして予約していたんだけど、混雑してなかったので予約時間より前に入店させてもらいました。
 席に案内され、何を食べようかメニューを見る。今日も能登丼を食べようと思います。能登丼は奥能登産のコシヒカリと水、食材を使用し、能登さんの器、箸を使った丼です。
 ちょっとだけ悩んでふぐ天丼御膳にしました。
 10分ほどでふぐ天丼御膳が運ばれてきました。他にふぐの身をサッと湯がいてネギを撒いたもの、シイタケの佃煮、茶碗蒸しなども付いてました。天丼はフグの身が5-6個、シイタケ、カボチャ、サツマイモ、梅干しなど。梅干しの天ぷらって初めて食べました。酸っぱい。フグはもちろん美味しいんだけど、びっくりするぐらい美味しかったのがシイタケ。肉厚で大きくて旨い。佃煮のシイタケもすごくおいしかったです。
 この輪島網元とね、というお店は定置網船の会社が経営しているそうです。沖〆のフグを天丼にして出すのを目的としたお店らしい。経営多角化ってことでしょうか。美味しいフグが手軽な値段で食べられるので大満足なお店です。相撲取りのキャラクターのなぞは分かりませんでしたが。



鯉のぼり
 禄剛埼を目指して北上しているとき、道端に鯉のぼりが〜っていう看板があって、スピードをを落とすと大量の鯉のぼりが現れました。大谷という地域の珠洲大谷川に吊るされた鯉のぼりが大量に泳いでます。びっくり。約450本あるそうです。通り過ぎた車もUターンして戻ってきてるね。



禄剛埼灯台
 禄剛埼灯台を散策しようと、最寄りの道の駅「狼煙」にやってきました。もうちょっとで駐車場、というところで動物発見。あれは!?テンかな?
 13:00、道の駅「狼煙」の駐車場に車を停め、禄剛埼灯台を目指す。400mくらいあるそうです。途中で咲いている花をパチリ。何の花か分からないので、アプリで検索。左は八重桜、右はオオデマリというらしい。Green Snapというアプリが教えてくれる。便利だ〜。
 5分ほどで禄剛埼灯台に到着。能登半島最先端の碑をパチリ。
 こちら禄剛埼灯台。日本の灯台50選に選出されている由緒正しい灯台です。1883年に設置された石造りの灯台。灯台自体の高さは12mほどだけど、海面からの高さは48mもあるそうです。55,000cdの光度があり、18海里先まで光が届くんだって。
 灯台カードをゲットしました。
 灯台周辺にはいろいろモニュメントがありました。左は地球儀。右は世界の都市への方位モニュメント。上海まで1598km、ウラジオストクまで772km。ロシアって意外と近いね。



 じゃ、そろそろ帰りましょうか。



道の駅 のと里山空港
 14:40、帰路の途中にある道の駅「のと里山空港」に立ち寄ってみます。ここは普通に能登空港ですが、道の駅にもなっています。なので、駐車場は無料。能登空港自体、一日二往復だけ羽田との間に飛んでいるだけなので、道の駅にしたり、公共設備が入っていたりといろんなことに活用しているみたいです。
 普段は一日二往復みたいですが、コロナ禍の今は一日一往復だけの運航になっているようでした。午前中の便だけ生きているようです。午後は誰も飛んでこないってことだよね。空港もったいない。
 空港内のどこが道の駅なのかな?と思ったら、構内の端に道の駅の売店がありました。空港内のいつもの売店とあまり変わらない気がするけど。
 二階に上がってみました。こちらにも売店がありましたが、ここは道の駅ではないみたい。頭上には焔仁氏の石崎奉燈祭の絵がありました。さらにその上には穴水高校書道ガールズ&ボーイ大判書道作品も展示されてます。2020東京オリンピック聖火展示に合わせて行われてイベント用に書いたものなんだって。
 最後にソフトクリームを食べることにしました。能登空港ソフトクリームという、まんまの名前のソフトクリーム。能登の牛乳で作ったものらしいです。車に戻って食べる。あら、美味しい。牛乳の風味がふわぁ〜っと広がって美味しかった。



 では、今度こそ帰るよ。のと里山道、能越道と走って最寄り駅を目指す。

 17:30、越中大門駅でネコ娘をピックアップ。高校から帰ってきたのです。そしてドラッグストアでお弁当買って帰宅。今日は楽な夕ご飯。ネコ娘には今日のドライブは内緒でした。走行距離は335km。ペンギン姉さんのデイズルークスで結構走ったな〜。



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