三日目 淡路島観光
2021.8.10
おはようございます。今回の淡路島旅行は今日でおしまい。だってコロナ禍だもん。遊びすぎて富山に持って帰ってしまったら、会社でヒンシュクをかってしまうからね。といいつつ、朝から富山に帰るのではもったいないので、少しだけ淡路島を観光していきたいと思います。 |
朝食 |
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6:00、起床。昨夜はよく寝られました。風もだいぶ落ち着いていたしね。今朝起きると外は快晴!天気は最高です。着替えて朝食を食べに行く準備をしよう。トレーラーの外もいい天気なのでパチリ。 |
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朝食に行く前にAWAJIモニュメントをパチリ。今日の観光も楽しみだ! |
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7:00、本館に到着。今朝もブッフェスタイル。サラダの種類が多いね。デザートも多い。コロナ対策もまずまずだし、宿泊客も少ないので安心。 |
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左はペンギン姉さんが持ってきたもの。サラダ中心でタコが淡路島っぽい。右はネコ娘が持ってきたもの。茶色い!まぁ、クマ兄さんも似たような感じだったけどね。 |
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食後にデザートを食べてみました。小さなシュークリームとロールケーキ。業務用のケーキって感じだけど、まぁまぁ美味しいしコーヒーと一緒に頂くにはちょうどいい。 |
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今日は海も穏やかです。台風もだいぶ遠くへ行ったみたいで風も収まってますね。 |
始動 |
8:15、トレーラーの荷物をリラックスワゴンに移動し、部屋を片付ける。来たときよりも美しく、とはいかないもののキレイにしてトレーラーを出ました。
車で本館に移動しチェックアウト。じゃ、今日はちょっとだけ観光しちゃおう。ちょっとだけだよ! |
野島断層保存館 |
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9:10、淡路島の北西部にある野島断層保存館にやってきました。今日はここで阪神淡路大震災の記録を辿ろうと思います。 |
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北淡震災記念公園の中にある野島断層保存館。有料ですがいろいろ学べるのでお勧めです。まずは保存館に入ってすぐのところにある国道43剛倒壊再現模型の前でパチリ。高速道路が倒れている様子は衝撃的でしたね。 |
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ここは大震災のときに断層のズレが地表に現れた場所。この地震で活断層っていう言葉が有名になりましたね。国の天然記念物にもなっているそうです。野島断層は震源に一番近い断層だったらしく、横ずれは1-2m、縦に0.5-1.2mもずれたそうです。側溝がずれてしまってますね。
右は二つに分かれた断層だそうです。奥は大きく、手前は小さくズレたようで、二段になってます。 |
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こっちの側溝もグネグネですね。そして奥の方にある畔や右の畔は斜めにズレているのがよくわかります。これだけ地面がズレると建物も壊れちゃうかもねぇ。 |
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ズレた断層を掘って断面を出すとこんな風になるそうです。斜めに断層が走っているのがよくわかる。これを見たら、断層の真上に原子力発電所を建てちゃダメっていうルールはとっても大事って分かりますね。 |
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野島断層保存館を出ると「神戸の壁」っていうのが展示してありました。神戸市長田区の若松市場の防火壁として1927年頃に建てられたのがこの壁。第二次世界大戦のときの神戸大空襲や1995年の阪神淡路大震災を乗り越えたもの。保存しようということでここへ移築されたそうです。
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メモリアルハウス |
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続いてメモリアルハウスへ。まずは歪んた壁を見学。断層が民家の壁を通っていたので、壁が1.2mもずらしたそうです。では、メモリアルハウスへ。ここは震災当時は民家で、震災後数年も住み続けていた建物だそうです。地震直後にテレビで何度も報道された家なんだって。 |
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家の中に入ると外観と違って和風ですねぇ。というのは重要ではなく、建物の水平がズレていることを示す青い線が見どころです。だいぶ斜めに傾いちゃったみたい。 |
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台所に入ってみると食器棚が倒れ、食器が散乱しています。これ、この家をメモリアルハウスにするときに震災当時の写真を参考に再現されたものなんだって。震災後数年間は生活を続けていたらしいですよ。
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活断層ラボ |
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次は活断層ラボへ。メモリアルハウスと活断層ラボの間の壁は120cmズレてるそうです。 |
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活断層ラボに入るとジオラマがありました。活断層が再現されていて、集落が活断層で分断されているのがよくわかります。この辺りなのかな? |
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これは液状化現象を体験できる実験。ペットボトルに砂と水を入れ、プラスチックの玉も数個入れてあります。ペットボトルを振って攪拌して、プラスチックの玉を砂の中に隠します。そして、ペットボトルを机の上に置いて、トントン叩くと・・・プラスチックの玉が砂の上に浮いてきます。これが液状化現象。埋立地などで地面が歪むのはこれ。 |
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震災体験館 |
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最後に震災体験館に行ってみます。ここでは阪神淡路大震災の地震を体験できます。 |
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入館するとすぐに体験コーナーに通されました。あるご家庭のリビングダイニングという設定のようです。ペンギン姉さんとネコ娘はダイニングで、クマ兄さんはリビングのソファーに座ってテレビの天気予報をまったり見ます。すると、突然の地震!大きい!でも、座っていればひっくり返るほどの揺れではなかったです。でもね、立ってたら何かに捕まらないといられないだろうし、建物だってダメージを受けるでしょう。そりゃ、高速道路も倒れるよ。
以上で北淡震災記念公園にある野島断層の見学は終了です。なかなか勉強になりました。自宅に戻ったら非常持ち出しセットを見直さなきゃ。 |
伊弉諾神宮 |
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野島断層保存館を出発し南下。淡路島の南端を目指します。途中に有名な伊弉諾神宮があるので、立ち寄ってみました。伊弉諾神宮の鳥居の目の前に勝泉という食堂があるのですが、かつ丼3兄弟っていうのが気になる。HPを見ると、煮かつ丼、ソースかつ丼、かけかつ丼が名物かつ丼3兄弟らしいです。 |
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正面の大鳥居から境内へ入る。白い神明鳥居が特徴的です。 |
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大鳥居を抜けた右側にさざれ石。さざれ石には石碑があって、敬神生活の綱領って書かれています。神道は天地悠久の大道であって、崇高なる精神を培ひ、太平を開くの基である。だって。わからん。 |
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参道を進んでいくと大きな燈籠があり、その右手には放生の神池という池があります。この池から先が神域かな?鯉とか亀がたくさんいました。 |
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では、正門(左)をくぐっていきましょう。この正門は明治16年に再建されたもので、その前は三棟造の随神門だったとか。正門をくぐると拝殿。この拝殿も明治15年に再建されたもの。その奥にある本殿も明治9年に再建されたもので、比較的新しい神社かと思いきや、日本書紀などに伊弉諾神という記載があったりして、800年頃にはこの伊弉諾神宮はあったらしい。
そんな由緒正しき神社なので、淡路国一宮になってますし、日本遺産にも認定されています。 じゃ、お参りしよう。そういえば、ここに参拝するのは二回目だね。初めて来たのは10年前かぁ。 |
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参拝後、正門の脇にある御朱印受付所で御朱印をいただきます。御朱印をもらうの久しぶり。 |
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御朱印を貰った後、拝殿の横にある夫婦大楠を参拝。樹齢約900年、兵庫県指定天然記念物です。二株だった楠木が合体して一つになったもので、夫婦円満の御利益がある御神木です。ネコ娘が見てたけど、照れずに二人で参拝。 |
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本殿の裏側に回る。本殿を背後から参拝できるのって出雲大社みたいだね。 |
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ぐるっと回って正門のほうへ。力石というのがありまして、一瞬だけ試してみようかと思いましたが、あまりに重そうなので諦めました。力くらべに使われた石だそうです。 |
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最後、放生の神池を渡る。赤い橋を渡って神域を出ましょ。これで、伊弉諾神宮の参拝は終了です。
次はお昼ご飯を食べに行こう。 |
うずの丘 大鳴門橋記念館 |
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12:10、淡路島の南端にある「うずの丘 大鳴門橋記念館」に到着。ここでお昼ご飯にしましょう。行列ができているので、クマ兄さんが並ぶ。ペンギン姉さんとネコ娘は記念館の中のお土産屋さんを見学。 |
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20分ほど並んでようやくお店の前までやってきました。今日のお店はあわじ島バーガーのお店、淡路島オニオンキッチン、うずの丘店です。淡路島のタマネギを挟んだバーガーが人気のようです。 |
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あわじ島オニオンビーフバーガーとポテトを注文しました。お店は混雑中だったので、車に戻って食べる。飲み物はコーラを買ってきました。ハンバーガーにはコーラでしょ。車内はエアコンを効かせ快適です。 |
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淡路島産タマネギのカツと淡路島牛を挟んだ「あわじ島オニオンビーフバーガー」。甘くて旨い。淡路島のタマネギ美味しいねぇ。また、我が家にタマネギブームがやってくるかもしれません。ポテトも美味しかったですよ。 |
記念館を散策 |
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食後、うずの丘大鳴門橋記念館を散策してみます。車を出て駐車場を歩いていたら、脇の方にタマネギテーブルとタマネギカーがありました。 |
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お土産屋さんでスープの試飲をしたり一通り楽しんだ後、お土産を購入。我が家は自宅用のお土産しか買いません。レジの表示もタマネギだったのには笑っちゃいました。 |
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大鳴門橋記念館の中央には広場があって、自由に弾いてよいピアノもありました。何人か弾いてましたね。ピアノを弾ける人って結構いるんだねぇ。 |
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こちら、館内にあるタマネギのUFOキャッチャー。一個取ると、1.5sのタマネギが貰えるそうです。観光ガイドブックなどに良く紹介されてますね。30分以上の待ち時間だったので見るだけにしておきました。 |
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記念館の外へ。ここには「おっ玉葱」があります。記念撮影する人がたくさん並んでいたので、入れ替わりのタイミングでサッと撮影。奥には大鳴門橋が見えてます。この「おっ玉葱」も観光ガイドブックによく掲載されてますね。 |
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「おっ玉葱」の脇にもタマネギをスライスした模様のテーブルがありました。タマネギ好きなんだね。奥に行くと、タマネギのUFOキャッチャーの絵が描かれています。もう一台あればかなりの人数を捌けると思うんだけど・・・タマネギUFOキャッチャー増設しないかな。 |
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これにて淡路島観光はおしまいです。今年の夏休みは短いなぁ。また、ロングドライブに行けるようになるのはいつなんだろうか。
リラックスワゴンに戻ってお土産の袋を整理していたら「淡路島のたまねぎ愛がとまらない。」のウチワが入っていました。タマネギ美味しかった! |
帰路 |
14:00、うずの丘大鳴門橋記念館を出発。すぐ近くの淡路島南ICから神戸淡路鳴門道に乗って北上。気持ち良く走っていたら周囲がタマネギ畑っぽい。 |
さらに進むと瀬戸内海側へ出ました。山と海と平地が凝縮された淡路島。古事記では日本列島の中で一番最初に作られた島だけありますな。 |
淡路SA |
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14:30、淡路SAで休憩。ここでは、今回の淡路島旅行で飲み忘れていた淡路島コーヒーと淡路島牛乳を飲むのですよ。クマ兄さんが牛乳でペンギン姉さんはコーヒーです。ネコ娘はアイスを食べたかったみたいだけど、気に入ったのが無かったらしく不貞腐れておりました。 |
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淡路島コーヒーと淡路島牛乳をもって外へ。外の風にあたりながら飲む。明石海峡大橋が綺麗に見えるので、牛乳を飲み終えた後、ちょっと景色の良さそうな場所へ移動してみました。クマ兄さんだけ。
橋の見える丘っていうのがあって、ここからだと明石海峡大橋がキレイに見える。とにかくデカいねぇ。青空も広がって気持ちいい。 |
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こちら、橋のみえる丘の近くにあったケーブルの模型。左が明石海峡大橋のケーブルの端面積。ケーブルの直径は1122mmもあり、約6万トンの荷重を支えることができるそうです。この橋は100年以上使うんだろうから、この太さは当たり前なのかもね。
ということで、淡路島旅行は終わりです。ただ、この後もう一か所だけ寄り道しますので、完了ではありません。 |
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